第39回ぴあフィルムフェスティバル 公式サイト


10/14(土)-10/20(金)
連日16:00/19:10
*本編スタート
*日により終映時刻は異なります

■コンペティション PFFアワード2017
未来の映画を支える才能が集結!
映画を志す若者たちが自主的に完成した映画を、より広くより多くの観客に紹介するコンペティション。ここから、次代の映画監督たちが生まれます。誰よりも早く新しい映画の才能に出会える場所がここに!※監督の年齢、職業は応募時のものです。


Aプログラム
 10/14(土)16:00~
【審査員特別賞】『同じ月は見えない』100分
監督:杉本大地(23歳/東京造形大学造形学部デザイン学科/東京都出身)
センは自分のやりたいことを探すが、上手くゆかずに心折れ、元恋人のもとへ。けれども、そこでも寂しさは増すばかり。静かに染み渡るようなセンスの良さで“孤独”を突きつける。

『蝋石』29分
監督:門脇康平(20歳/東京藝術大学美術学部/埼玉県出身)
蝋石で近所のいたる場所に落書きをする少年。何となく過ごし高校生になった時、人生を変える一冊の本に出会う。本当アホだけど! 憎めなくて、クソ真面目で愛らしい男について。


Bプログラム
 10/15(日)16:00~
【観客賞/ひかりTV賞】『あみこ』66分
監督:山中瑶子(20歳/フリーター/長野県出身)
女子高生あみこは、アオミ君に対して崇拝に近い特別な感情を抱く。しかし、ある日彼は家出をする。あみこの時に斜に構え、時に自虐的な、脳内一人漫才が鮮やかに炸裂する!

【グランプリ】『わたしたちの家』80分
監督:清原 惟(24歳/東京藝術大学大学院映像研究科/東京都出身)
この家には二つの世界がある。母と娘の暮らし、そして女二人の暮らし。それぞれの世界が交錯し、徐々に混乱が生まれてゆく。それらが繋がったとき、一体何が起こるのだろうか。


Cプログラム
 10/15(日)19:10~
【準グランプリ】『子どものおもちゃ』52分★監督来場予定
監督:松浦真一(27歳/古書店アルバイト/大阪府出身)
大人にバレないよう、小学生がモデルガンで遊び始める。ただのお遊びだったはずが、徐々に激しさがエスカレートしてゆく。子どもを見た気がしない!程のハードボイルドさが新感覚。

『ブンデスリーガ』65分
監督:太田達成(27歳/会社員/宮城県出身)
久しぶりの母校。誰もいない体育館で思いきり手を伸ばす。そして天井を見る。やはり、あの体育館に違いない。あの頃と同じ場所だけど、あの頃とは違う。時間が変えた僕等について。


Dプログラム
 10/16(月)16:00~
『円の網』48分
監督:本村花菜(24歳/多摩美術大学造形表現学部/鹿児島県出身)
姉と妹、姉の恋人3人で幸せに暮らしていた…が姉は、恋人と妹に異変を感じる。妹に対する嫌悪感と、姉に対する歪んだ愛情。姉妹の絆が、あざとい可愛さでちょっぴりホラーに!

【審査員特別賞】『狐のバラッド』105分
監督:藤田千秋(26歳/会社員/熊本県出身)
卒業制作が進まず、母から実家を継げと言われ、少し憂鬱な千秋。しかし、旧友・北斗との再会で心が揺れ始める。罵倒したくなる地味に嫌な毎日なのに、なぜか笑えてくるシュールさ。


Eプログラム
 10/17(火)16:00~
『うつらうつら』36分
監督:高橋カンナ(22歳/多摩美術大学造形表現学部/東京都出身)
友達、恋人、家族とも仲良くし、特に問題があるわけでもない日々を過ごす。話す程でもないが、話さないと少し苦しい。壁をジーっと見つめる時の、あの気持ちを掬い上げてくれるよう。

【エンタテインメント賞】『春みたいだ』33分
監督:シガヤダイスケ(22歳/日本大学芸術学部映画学科/神奈川県出身)
恋人であるシンに不信感を抱いたカズは、元恋人タカシのもとへ。しかし、彼に家庭があることが分かり、カズは居場所がなくなる。照れず、脇目も振らず、ただひたすらに“愛”を描く。

【審査員特別賞】『沈没家族』72分★監督来場予定
監督:加納 土(22歳/武蔵大学 社会学部/東京都出身)
加納土は、共同保育によって育てられた。自身が過ごした場所へ、出会った人達に会いに行く。“家族”とは何だろう? 漠然とした疑問を抱きながら、冷静に大事に記録しようとする。


Fプログラム
 10/18(水)16:00~
『情操家族』83分
監督:竹林宏之(28歳/東京藝術大学大学院映像研究科/福岡県出身)
小学校教諭の今日子。息子との仲も良好、仕事もテキパキこなす。しかし、息子の万引き発覚により、今日子の“情操”が崩れてゆく。共感ではない何か、を追求した新しい形の家族。

『さようなら、ごくろうさん』43分
監督:城 真也(23歳/早稲田大学 文化構想学部/東京都出身)
小学校の警備員を退職した男。しかし男は夜になると、学校へ忍び込もうとする。一体、何があるのだろうか。夜の学校はちょっぴり怖くて、優しくて、狂っている。


Gプログラム
 10/19(木)16:00~
『やさしいフルスイング』75分★藤井久志さん(主演)来場予定
監督:尾崎 健(24歳/京都造形芸術大学 映画学科/兵庫)
もう一度野球をしたい元高校球児、24歳のトラオ。当時のチームメイトに声を掛けるが誰もしたがらない。大人になった自分は全力で生きてるのか、そんな思いを胸にバットを振り切る。

『風船』27分★監督来場予定
監督:中尾広道(37歳/派遣社員/大阪府出身)
ベランダで植物を育て、燕の巣を見つけ、うどんを食べ、それらを顕微鏡で見つめる男。ひっそりと着実に日々を過ごす中で、小さな世界が心地よく新しい場所へと連れ出してくれる。


Hプログラム
 10/20(金)16:00~
【ジェムストーン賞/映画ファン賞】『赤色彗星倶楽部』82分
監督:武井佑吏(24歳/早稲田大学 政治経済学部/群馬県出身)
赤色彗星の到来に、天文学部は彗星核を作ろうと画策。蒸し暑い中、部員である順は鬱屈した気分を晴らすように取り組むが…。嵐の前の静けさにワクワクした瑞々しい記憶を思い起こす。

『かえりみち』48分
監督:大浦美蘭(22歳/武蔵大学 社会学部/福島県出身)
震災後、離れ離れに暮らす自らの家族を記録する。年月が経ち、帰れなかった家へ行くが…。原発問題・将来・家族、目まぐるしく変化する環境に晒される私たちに帰るところはあるのか。


■招待作品
 10/14(土)19:10~
『狂い咲きサンダーロード』オリジナルネガ・リマスター版
1980年/日本/カラー/98分/トランスフォーマー
監督・脚本:石井岳龍(聰亙)/出演:山田辰夫、戎谷広、大池雅光、中島陽典
暴走族や右翼から命を狙われながらも、権力に屈せずひとり戦い続ける特攻隊長・仁。若干22歳の監督が日大芸術学部卒業制作から東映系全国公開へ。のちの自主映画の歴史を変えることになる渾身のロック映画。


君はワンピースを知っているか?
ワンピース! 新旧バトルが始まる。「仕事のないときにも映画のセンスを磨く習作を続けたい」この切なる希求が「ワンピース」を生み出した!大ヒット漫画の始まる年より3年早い1994年から今も続く、鈴木卓爾監督と矢口史靖監督のミニマル映画制作プロジェクト。ルールはこれ。「カメラは固定、編集なし、アフレコなし」そして生まれる驚くほど高度な短編映画たち。今年のPFFでは、よりすぐりのベスト集と、新たなチャレンジャーによる最新ワンピースを紹介します。
 10/19(木) 19:10~★ゲスト来場予定!
ワンピース・インターナショナル・クラシックス
全76分《英語字幕付》
監督:鈴木卓爾、矢口史靖
全63作品にのぼる「ワンピース」から、鈴木&矢口両監督のセレクトした13作品に英語字幕を入れ、国際映画祭で紹介するプロジェクトが発進! いちはやく日本でお披露目するベストセレクト集。初体験者はまずここから!!


 10/20(金) 19:10~
ワンピース・チャレンジ!
約70分予定
一見簡単そうなんですワンピース。ちょっと挑戦、いかがでしょう? 集った顔ぶれの豪華さに驚きます。お披露目に向けて只今製作中。その前にインターナショナル・クラシックスで予習しましょう!
<ワンピース参加監督>
▼元祖ワンピース
鈴木卓爾 監督作に『私は猫ストーカー』『ゲゲゲの女房』他、俳優としても活躍。
矢口史靖 『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『サバイバルファミリー』他。
▼ワンピース・チャレンジャー
黒川幸則 ピンク映画で活躍しつつ昨年『ヴィレッジ・オン・ザ・ヴィレッジ』が話題に。
深田晃司 『歓待』でデヴュー。『淵に立つ』でカンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞。
吉田光希 『症例X』『家族X』ベルリン国際映画祭で話題の最新作『三つの光』公開中。
今泉力哉 トランシルヴァニア国際映画祭最優秀監督賞『こっぴどい猫』『サッドティー』他。
松野 泉 最新監督作『さよならも出来ない』全国公開中。ミュージシャンとしても活躍。
三宅 唱 長編『Playback』がロカルノで話題に。『きみの鳥はうたえる』が18年公開予定。
井坂優介 自主の初監督作品『幽霊アイドルこはる』がPFFアワード2015入選。


■第24回PFFスカラシップ作品
PFFアワード受賞者による企画コンペから1本を、PFFが企画から公開までトータルプロデュースする映画製作プロジェクト「PFFスカラシップ」。最新作はPFFアワード2014『ネオ桃太郎』の小田学監督です!
 10/16(月) 19:10~
『サイモン&タダタカシ』
2017年/日本/カラー/90分予定
監督:小田 学/出演:阪本一樹、須賀健太、間宮夕貴、井之脇 海、菅原大吉
高校卒業後は大学に進学するサイモンと実家の工場を継ぐ親友のタダタカシ。高校生活最後の夏、彼らはバスに乗りこんだ。宇宙でたったひとりの運命の人を探しに…。


■京都限定・特別上映
 10/17(火)、18(水)19:10~ ★大力・三浦監督、両日とも来場予定!
大力拓哉、三浦崇志監督作品
大阪をベースに活動する、大力拓哉&三浦崇志監督。国内でイメージフォーラムフェスティバルで大賞を受賞した『ニコトコ島』を始め、国際的な評価も高いふたりの作品を観ることができる機会は少ない。今回は2作品を特別上映です。ふたりの生み出す映像と言語の魔術に浸ってください!
『ほなね』
2016年/日本/カラー/72分
監督:大力拓哉、三浦崇志
太郎のおじさんはビデオを撮るのが好きだ。太郎とおじさんは、撮ってきたビデオを一緒に見ながらいろんな話をする。

『Monologues』
2016年/日本/パートカラー/34分
監督:大力拓哉、三浦崇志/出演:松田圭輔、茨城納生、亀田雅史、中尾広道、吉村浩昌
2012年から2014年につくられた「悪魔のいる山」「透明な果実」「おしゃべりな死神」をたのしみましょう。



チケット情報
■PFFアワード2017
当日800円、京都シネマ会員500円/前売り券なし
■PFFスカラシップ作品/招待作品/特別上映
当日1500円、京都シネマ会員1200円、前売1200円*9月16日[土]よりチケットぴあにて発売[Pコード:557-576]
・お得な「ぴあ割」=「ぴあ映画生活」会員メルマガ特別クーポン、MOOK「ぴあ Movie Special」、ぴあカードのいずれかをご呈示ください。(京都シネマ会員価格)